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マトゥ 兄やん
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MGMT『Congratulations』聴いた
2010-04-14 Wed 01:11
小躍り率が高まってまいりました。兄やんです。
今日は音楽の話。

 2008年、華々しく、ふてぶてしく世を唸らせた、ブルックリン出身 MGMT の2nd、輸入盤の国内リリースを待って買いました。

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 何回も聴き返しているのだが、今作はどうも収まりきらないというか、いやあまりにも好き放題やられるものだから、いろんなジャンルが混在して整理するのに時間がかかる。幕開けの『It's working』はサーフロック、『Brian Eno』では変調ありまくりの歪んだオルタナ。例のアレか?『Lady Dada's Nightmare』はピンク・フロイドのようなインスト、シメの『Congratulations』なんてビートルズ(言い過ぎか)を彷彿させる、聴かせるメロディ。そして僕が一番気に入っている本作リード曲『Flash Delirium』、ABBAっぽくもありローゼズっぽくもある。ABBA×The Stone Roses、つまり僕はこの曲を2010年最強アンセムに匹敵するキラーチューンとして猛プッシュする。「『Kids』みたいな曲は今作ないよ」と言っていた彼ら、これ十分『Kids』だろうよ。
 このMGMT、どこからかしこから「サイケデリック」というレッテルを貼られているが、僕は1stの頃から、彼らは純なポップメーカーであると信じている。メロディーメイクの力は群を抜いていると思う。サイケと当てられるのは、彼らが奏でる変速コードや楽器の多彩性が60年代サイケを想起させるからであり、今作はかなりプログレっぽく、つまり哀愁漂わせるような志向に転換しているような気がするぞ。だからといってアッパーな作品ではないというわけではなく、フロアを沸かせる本来のスタンスは健在です。きっとフジロック’10では良いプレイを見せてくれるでしょう。

というわけで久方ぶりのレコードレビューでした。このアルバム、今年の10傑入れます。

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